医学部時代の話①

メチャクチャ間隔が開いてしまった・・・。普段、臨床場面で抱えているモヤモヤをひとまず吐き出すことが出来たからだろうか。

あまり放置していると、もう書かないような気がしたので、上記題名で記事を書こうと思う。ただし自分が学生の時の話だから、現在とは乖離があるとは思うが。

 

最初に医学部=お金がかかるというイメージがあるかもしれないが、国公立の場合は他学部と学費は一緒です。念の為。

余談ついでに、私自身は出身地からかなり離れた地方医学部出身である。だから何処の大学に行ってるのか聞かれた場合に「○○大学です。」と答えると怪訝な顔をされる。何故わざわざそこに?という感じだ。さりとて自分から学部を言うのも嫌らしい。自分自身どうかわしたら良いのかと思っている内に卒業してしまった。

 

医学部に入って最初に悩むのは家探しだった。多くの医学部は他学部と違うキャンパスを持っている事が多いからだ。ウチの大学は郊外に全学キャンパスがあり、中心部(といっても、都心とは程遠いが・・・)に大学病院を含めた医学部のキャンパスがある。1年(学校によっては2年)の教養課程は全学で、それ以降は医学部で授業が行われている。ウチの大学の場合、バスで30~40分も離れている為、1年間全学の方に住んで引っ越すか、1年間医学部キャンパスの方から通うか選ばないと行けなかった。自分自身は引っ越す手間を考えると、1年間バス通学の方が楽だと思った。が、それは少数派だった。大体みんな全学の方に住んでいて驚いた記憶がある。

 

次回からは1年生から順番に振り返ろうと思う。